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やつやつ
ふりがな文庫
“やつやつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
窶々
57.1%
谷々
28.6%
累々
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窶々
(逆引き)
連の一人は曾根の身内にあたる婦人で、
艶
(
つや
)
の無い束髪や
窶々
(
やつやつ
)
しいほど質素な服装などが早く夫に別れたらしい不幸な生涯を語っていた。今一人は肥え太った、口数のすくない女学生であった。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
やつやつ(窶々)の例文をもっと
(4作品)
見る
谷々
(逆引き)
小町、若宮などの大路附近の邸はもちろん、遠くは
七切通
(
ななきりどお
)
し、
谷々
(
やつやつ
)
の屋敷からも、やがて不時の召にこたえて出た
大身
(
たいしん
)
たちが、ぞくぞく、柳営内の駒ツナギに下馬しては
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やつやつ(谷々)の例文をもっと
(2作品)
見る
累々
(逆引き)
観音丸
(
かんのんまる
)
の船員は
累々
(
やつやつ
)
しき
盲翁
(
めくらおやじ
)
の手を
執
(
と
)
りて、
艀
(
はしけ
)
より本船に
扶乗
(
たすけの
)
する時、かくは
呟
(
つぶや
)
きぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やつやつ(累々)の例文をもっと
(1作品)
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