“むろぬち”の漢字の書き方と例文
語句割合
室内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここにその樂の日になりて、童女をとめの髮のごとその結はせる髮をけづり垂れ、そのみをば御衣みそ御裳みもして、既に童女の姿になりて、女人をみなの中に交り立ちて、その室内むろぬちに入ります。
室内むろぬち汚穢けがれ、はた、古壁に朽ちしまさかり
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
暗みゆく室内むろぬちよ、暗みゆきつつ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)