“へやのなか”の漢字の書き方と例文
語句割合
室内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すすきの穂が飛んで、室内へやのなかの老爺さんの肩に赤トンボがとまろうと、桜が散り込んで小禽ことりが障子につきあたって飛廻っても、老爺さんには東京なのか山の中なのか、室内なのかおもてなのか
おびただしい数の盆燈籠ぼんどうろうを諸方から手向たむけられたのを家中の軒さきから廊下から室内へやのなかの天井へずっとかけつらねさせたという、豪華なことのすきな彼女が、練馬の新築の家では、夜になるとピンピン
江木欣々女史 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)