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みむか
ふりがな文庫
“みむか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
睼
50.0%
見迎
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
睼
(逆引き)
この時貫一は始めて満枝の
面
(
おもて
)
に
眼
(
まなこ
)
を移せり。
百
(
もも
)
の
媚
(
こび
)
を含みて
睼
(
みむか
)
へし彼の
眸
(
まなじり
)
は、
未
(
いま
)
だ言はずして既にその言はんとせる
半
(
なかば
)
をば
語尽
(
かたりつく
)
したるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
幾年
(
いくとせ
)
聞かざりしその声ならん。宮は危みつつも
可懐
(
なつか
)
しと見る目を覚えず
其方
(
そなた
)
に
転
(
うつ
)
せば、鋭く
睼
(
みむか
)
ふる貫一の
眼
(
まなこ
)
の
湿
(
うるほ
)
へるは、既に
如何
(
いか
)
なる涙の催せしならん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
両箇
(
ふたり
)
は一様に
睼
(
みむか
)
へて、待つとしもなく動かずゐたりければ、その前に到れる角燈の光は
隈無
(
くまな
)
く彼等を
曝
(
さら
)
しぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
みむか(睼)の例文をもっと
(1作品)
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見迎
(逆引き)
此處
(
こゝ
)
で
瞻
(
みまも
)
つたのを、
輕
(
かる
)
く
見迎
(
みむか
)
へて、
一
(
ひと
)
ツ
莞爾
(
につこり
)
して
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
みむか(見迎)の例文をもっと
(1作品)
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