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みずそこ
ふりがな文庫
“みずそこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水底
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水底
(逆引き)
大
(
おおい
)
に
気競
(
きお
)
う処もあって——(
鰯
(
いわし
)
、
鯖
(
さば
)
、
鰺
(
あじ
)
などの幾千ともなく
水底
(
みずそこ
)
を網に
飜
(
ひるがえ
)
るありさま、
夕陽
(
ゆうひ
)
に紫の波を飜して、銀の
大坩炉
(
おおるつぼ
)
に溶くるに異ならず。)
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
両足を
括
(
くく
)
って水に漬られているようなもので、幾らわたしが手を働かして泳ぐ積りでも、段々と深みへ這入って、とうとう
水底
(
みずそこ
)
に引き込まれるんだわ。
一人舞台
(新字新仮名)
/
アウグスト・ストリンドベリ
(著)
刑事は
踞
(
うずくま
)
ったまま、
遥
(
はる
)
か向うの辻を
透
(
す
)
かしてみた。そこは
水底
(
みずそこ
)
に沈んだ
廃都
(
はいと
)
のように、犬一匹走っていなかった。
疑問の金塊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
みずそこ(水底)の例文をもっと
(15作品)
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