“まろめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
円成66.7%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝに玉栗たまくりといふ児戯こどもあそびあり。(春にもかぎらず雪中のあそび也)はじめは雪を円成まろめ雞卵たまごの大さににぎりかため其上へ/\と雪を幾度もかけて足にて踏堅ふみかため、あるひははしらにあてゝ圧堅おしかため、これをこやすといふ。
こゝに玉栗たまくりといふ児戯こどもあそびあり。(春にもかぎらず雪中のあそび也)はじめは雪を円成まろめ雞卵たまごの大さににぎりかため其上へ/\と雪を幾度もかけて足にて踏堅ふみかため、あるひははしらにあてゝ圧堅おしかため、これをこやすといふ。
まろびながら雪をまろめ次第しだいに大をなし、幾万斤いくまんきんの重きをなしたるもの幾丈いくぢやうの大石をまろばはしらすがごとく、これが為にあわ/\しき雪おしせかれて雪の洪波つなみをなして大木を根こぎになし