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まちうけ
ふりがな文庫
“まちうけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
待受
85.7%
待請
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待受
(逆引き)
木の間隠れに閃く
刄
(
やいば
)
を引抜きて原丹治が
待受
(
まちうけ
)
る所へ通りかゝる青馬に、
大文字
(
おおもじ
)
に鹽原と書きたる桐油を掛けて居りますゆえ、多助に相違ないと心得
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
梅田着の上り列車で同志会総理加藤高明男が南海遊説の
帰途
(
かへりみち
)
に大阪へ立寄るといふので、まだ薄暗い
朝靄
(
あさもや
)
のなかから、一等待合室へ顔を出した
待受
(
まちうけ
)
の三人衆、一人は
北浜花外楼
(
きたはまくわぐわいろう
)
の
女将
(
おかみ
)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
まちうけ(待受)の例文をもっと
(6作品)
見る
待請
(逆引き)
認
(
したゝ
)
め翌日を
遲
(
おそ
)
しと
待請
(
まちうけ
)
ける時に享保十年十月十六日
酒井
(
さかゐ
)
讃岐守殿
先供
(
さきとも
)
通
(
とほ
)
り掛らんとする處へ六十ばかりの男と廿三四
歳
(
さい
)
の女の如何にも
窶
(
やつ
)
れたる状
髮
(
かみ
)
を
亂
(
みだ
)
し打しほれし
有樣
(
ありさま
)
にて竹に
差
(
さし
)
たる
訴訟
(
そしよう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まちうけ(待請)の例文をもっと
(1作品)
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