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またたび
ふりがな文庫
“またたび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
股旅
50.0%
天蓼
20.0%
木蓼
20.0%
又旅
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
股旅
(逆引き)
先刻までの俺だったら、一緒にまた高飛びの、
股旅
(
またたび
)
かけた
草鞋
(
わらじ
)
を
穿
(
は
)
けと、いうところだが
左様
(
そう
)
はいわねえ、お袋さん、何とか法がござんすか。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
またたび(股旅)の例文をもっと
(5作品)
見る
天蓼
(逆引き)
佐藤成裕の『中陵漫録』二に虎狗を好み狗
赤小豆
(
あずき
)
を好み猫
天蓼
(
またたび
)
を好み狐焼鼠を好み
猩
(
しょうじょう
)
桃を好み鼠
蕎麦
(
そば
)
を好み
雉子
(
きじ
)
胡麻を好み
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
またたび(天蓼)の例文をもっと
(2作品)
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木蓼
(逆引き)
冬の
宿
(
しゆく
)
屋内
(
やぬち
)
暗きに人居りて
木蓼
(
またたび
)
食
(
は
)
むかひそと
木蓼
(
またたび
)
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
またたび(木蓼)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
又旅
(逆引き)
かめ「おかめさんもないもんだ、旦那此の婆さんがおえいを
勾引
(
かどわか
)
した
又旅
(
またたび
)
のおかくという
悪婆
(
あくばゝあ
)
でございますよ、本当に比丘尼になって、
斯様
(
こん
)
な処に
匿
(
かく
)
れているとは
些
(
ちっ
)
とも知らなかった」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
またたび(又旅)の例文をもっと
(1作品)
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“またたび”の意味
《名詞》
またたび 【股 旅】
江戸時代、博徒・遊び人・芸者といった共同体から外れた、縁の切れた種類の人物が日本国内を渡り歩くことを指す。
(出典:Wiktionary)