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ぼくら
ふりがな文庫
“ぼくら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
僕等
93.3%
木螺
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕等
(逆引き)
変って居るのは
唯々
(
ただ
)
何時
(
いつ
)
もの通り夜になると不動様を拝むことだけで、
僕等
(
ぼくら
)
もこれは
最早
(
もはや
)
見慣れて居るから
強
(
しい
)
て気にもかゝりませんでした。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
僕等
(
ぼくら
)
はもう
廣小路
(
ひろこうぢ
)
の「
常盤
(
ときわ
)
」にあの
椀
(
わん
)
になみなみと
盛
(
も
)
つた「おきな」を
味
(
あぢは
)
ふことは
出來
(
でき
)
ない。これは
僕等
(
ぼくら
)
下戸仲間
(
げこなかま
)
の
爲
(
ため
)
には
少
(
すくな
)
からぬ
損失
(
そんしつ
)
である。
しるこ
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぼくら(僕等)の例文をもっと
(14作品)
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木螺
(逆引き)
その日の夕方思い付いて字引でみのむしというのを引いてみると、この虫の別名として「
木螺
(
ぼくら
)
」というのがあった。なるほど這って行く様子はいかにも
田螺
(
たにし
)
かあるいは
寄居虫
(
やどかり
)
に似ている。
小さな出来事
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ぼくら(木螺)の例文をもっと
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