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ほとばし
ふりがな文庫
“ほとばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ホトバシ
語句
割合
迸
97.5%
奔
1.2%
迸出
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迸
(逆引き)
活々した抑揚とか、快い発声法はなく、ただ内に閃くもの、
迸
(
ほとばし
)
るものに随って声を出すのであった。その調子は時に唐突でもあった。
忘れがたみ
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
ほとばし(迸)の例文をもっと
(50作品+)
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奔
(逆引き)
全体の感じは、岩だとか、熊だとかいう言葉を想わせるのですが、またいつも柔和なものが感ぜられるのです。人は友に対しては
奔
(
ほとばし
)
る熱情よりも、潜む静かな力を感ずるのです。
わが師への書
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
ほとばし(奔)の例文をもっと
(3作品)
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迸出
(逆引き)
銀貨一片に
瞪目
(
とうもく
)
せし乗り合いよ、君らをして今夜天神橋上の壮語を聞かしめなば、肝胆たちまち破れて、血は耳に
迸出
(
ほとばし
)
らん。花顔柳腰の人、そもそもなんじは
狐狸
(
こり
)
か、
変化
(
へんげ
)
か、魔性か。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ほとばし(迸出)の例文をもっと
(3作品)
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