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とばしり
ふりがな文庫
“とばしり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛沫
81.3%
余沫
6.3%
余波
6.3%
迸
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛沫
(逆引き)
だんだん山間の溪流に沿うて降って行きますと、
奔流
(
ほんりゅう
)
の岩に激して流るるその
飛沫
(
とばしり
)
が足もとに打付けるという実に愉快なる光景であります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
とばしり(飛沫)の例文をもっと
(13作品)
見る
余沫
(逆引き)
竜之助は、微笑を以て言下に果し合いの申込みを引受けて、その微笑の
余沫
(
とばしり
)
を冷やかに壮士の
面
(
かお
)
に投げる。壮士も剛胆なもので、
従容自若
(
しょうようじじゃく
)
として懐中から紙を取り出して
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とばしり(余沫)の例文をもっと
(1作品)
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余波
(逆引き)
「君、御苦労だが警察署まで一緒に来てくれ給え。君の伯父さんが現場から
引致
(
いんち
)
されたものだからね、つい君にも
余波
(
とばしり
)
がきた訳さ」
P丘の殺人事件
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
とばしり(余波)の例文をもっと
(1作品)
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迸
(逆引き)
泥か何かの
迸
(
とばしり
)
がついた跡ででもあるやうに、小黒く
滲
(
にじ
)
んでゐる。あとでそつと摘み洗ひにして見よう。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
とばしり(迸)の例文をもっと
(1作品)
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“とばしり”の意味
《名詞》
水しぶき。
関係はないが、傍らにいたことで災難にあうこと。巻き添え。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しぶき
とばちり
よまつ
なごり
よは
そばづえ
とばし
はし
はとばし
ほと