“ほそみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
細身83.3%
細刃8.3%
細刃劍8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時私の指してる大小は、脇差わきざし祐定すけさだの丈夫なであったが、刀は太刀作たちづくりの細身ほそみでどうも役に立ちそうでなくて心細かった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
棍棒ばうぎれのやうに揮𢌞ふりまはして、われ我手わがてこの腦天なうてんをばくだきゃせぬか? あれ/\! チッバルトの怨靈をんりゃうが、細刃ほそみられた返報へんぽうをしようとて、ロミオを追𢌞おひまはしてゐるのがゆるやうぢゃ! あ、あれ
チッバ あの聲音こわねはモンタギューやつ相違さうゐない。……(從者に對ひ)細刃劍ほそみて。