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ほうろう
ふりがな文庫
“ほうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
琺瑯
63.2%
放浪
26.3%
方臘
5.3%
翻弄
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琺瑯
(逆引き)
名前は玉質焼といって、全然気分のかわった淡い水彩画のような感じのもので、
地
(
じ
)
を卵色の
琺瑯
(
ほうろう
)
で焼き付けて、模様を白く残したようなものだった。
九谷焼
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
ほうろう(琺瑯)の例文をもっと
(12作品)
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放浪
(逆引き)
如何なる不遇の詩人も、爾の懐に憂を
遣
(
や
)
ることが出来る。あらゆる
放浪
(
ほうろう
)
を
為尽
(
しつく
)
して行き処なき蕩児も、爾の懐に帰って安息を見出すことが出来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ほうろう(放浪)の例文をもっと
(5作品)
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方臘
(逆引き)
馬琴が
聖嘆
(
せいたん
)
の七十回本『水滸伝』を難じて、『水滸』の豪傑がもし
方臘
(
ほうろう
)
を伐って宋朝に功を立てる後談がなかったら、『水滸伝』はただの山賊物語となってしまうと論じた筆法をそのまま適用すると
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ほうろう(方臘)の例文をもっと
(1作品)
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翻弄
(逆引き)
そのころ、人事
不省
(
ふせい
)
の両人をのせた気球は、不連続線の中につき入って、はげしく
翻弄
(
ほうろう
)
されていた。ものすごい上昇気流が、気球をひっぱりこんだから、たまらない。
空中漂流一週間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ほうろう(翻弄)の例文をもっと
(1作品)
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