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ほうしゅつ
ふりがな文庫
“ほうしゅつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
迸出
83.3%
萌出
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迸出
(逆引き)
いや一人はいる。
宗純
(
そうじゅん
)
和尚(一休)がそれだ。あの人の風狂には、何か胸にわだかまっているものが
迸出
(
ほうしゅつ
)
を求めて
身悶
(
みもだ
)
えしているといった
趣
(
おもむき
)
がある。気の毒な老人だ。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
叢林
(
そうりん
)
は大地を肉体として、そこから
迸出
(
ほうしゅつ
)
する鮮血である。くれない極まって
緑礬
(
りょくばん
)
の輝きを
閃
(
ひらめ
)
かしている。物の表は
永劫
(
えいごう
)
の真昼に白み
亘
(
わた
)
り、物陰は
常闇世界
(
とこやみせかい
)
の
烏羽玉
(
うばたま
)
いろを
鏤
(
ちりば
)
めている。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ほうしゅつ(迸出)の例文をもっと
(5作品)
見る
萌出
(逆引き)
根は多年生で
肥厚
(
ひこう
)
しており、毎年その株の頭部から花、葉が
萌出
(
ほうしゅつ
)
するのである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ほうしゅつ(萌出)の例文をもっと
(1作品)
見る
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