“へんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
變動75.0%
変動25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが甘前後はたちぜんごといふ頃には、誰でも頭に多少たせう變動へんどうがある。周三の頭にも變動があつた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
なりおほきな物價ぶつか變動へんどうであつて、此間このあひだすくなからざる商賣しやうばい不圓滑ふゑんこつきたしたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
それにもかかわらず、くに戦争せんそうにやぶれてからは、景気けいき変動へんどうもはげしく、とうとうかれはどんぞこへつきおとされました。
きつねをおがんだ人たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
来年以後は変動へんどうしやうずるであらうとおもはれるのです
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)