“へんしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遍照40.0%
返照30.0%
変生10.0%
変象10.0%
貶称10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
... この豊御酒とよみきは」というのであり、「平らけく吾は遊ばむ、手抱きて我はいまさむ」とは、慈愛遍照へんしょうする現神あきつかみのみ声である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
九助は次第に心地元に復し、始めて幻夢のめたる如く、首を挙げて四辺を見廻みめぐらすに、時は既にさるの下りとおぼしく、太陽巒際らんさいに臨み返照へんしょう長く横たはれり。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
さしたる事もないが、人事はよく言いたがらぬが世の習い、「あの婦人おんな裾張蛇すそっぱりじゃ変生へんしょうだろう」
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
歌よみは世間知らずにて、何でも和歌を本尊に立つる故僻見へきけん多し。和歌が堂上にのみ行はれたるが如きは、文学界の変象へんしょうなれども、歌よみはそれを正当と心得たるにやあらん。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
さればこそ彼等を覇者と貶称へんしょうし、誠実に仁義を行わんとする王道とはこれを甄別けんべつしたゆえんである。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)