トップ
>
甄別
ふりがな文庫
“甄別”の読み方と例文
読み方
割合
けんべつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんべつ
(逆引き)
さればこそ彼等を覇者と
貶称
(
へんしょう
)
し、誠実に仁義を行わんとする王道とはこれを
甄別
(
けんべつ
)
したゆえんである。
永久平和の先決問題
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
弁証法的唯物論による資本主義のからくりの暴露と、搾取階級と被搾取階級との
甄別
(
けんべつ
)
とは、広汎な社会主義運動をまき起し、ロシヤにおいてはボルシェヴィキ革命を成就さした。
現代小説展望
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
当時の時勢を
甄別
(
けんべつ
)
するにおいて迷惑少なしといえども、この意見に対して、また攘夷、開国、鎖港の意見相加わり、次に避け難き奇縁よりして、佐幕は開港と一致し、尊王は攘夷と一致し
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
甄別(けんべつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
甄
漢検1級
部首:⽡
14画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“甄”で始まる語句
甄
甄氏
甄鸞
甄夫人
“甄別”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
大隈重信
豊島与志雄