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へいたい
ふりがな文庫
“へいたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兵隊
94.3%
兵卒
2.9%
兵士
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵隊
(逆引き)
軍隊
(
ぐんたい
)
が長い
行軍
(
こうぐん
)
で
疲労
(
ひろう
)
しきると、
楽隊
(
がくたい
)
がそれはゆかいな曲を
演奏
(
えんそう
)
する、それで
兵隊
(
へいたい
)
の疲労を
忘
(
わす
)
れさせるようにするというのであった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
へいたい(兵隊)の例文をもっと
(33作品)
見る
兵卒
(逆引き)
「そうそう、わたしも
左様
(
そう
)
おもったの。同じ
姓名
(
なまえ
)
の
兵卒
(
へいたい
)
が二人あって、そして犯人はうちの倅じゃない……」
情状酌量
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
「まったく変ね、同じ聯隊に同じ
姓名
(
なまえ
)
の
兵卒
(
へいたい
)
が二人いるなんて」
情状酌量
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
へいたい(兵卒)の例文をもっと
(1作品)
見る
兵士
(逆引き)
強い咳払いを一つ、
態
(
わざ
)
と三つまで続けて、其女の方の言葉を紛らそうとしたのは、其兄上らしい三十近い
兵士
(
へいたい
)
さんでした。
昇降場
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
『兄さん、貴方は死んで呉れちゃいやですよ。決して死ぬんじゃありませんよ。貴方は
普通
(
ただ
)
の
兵士
(
へいたい
)
ですよ。
戦争
(
いくさ
)
の時、死ぬ為に、
平生
(
つね
)
から扶持を受けてる人達とは違ってよ。兄さん自分から好んで、』
昇降場
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
へいたい(兵士)の例文をもっと
(1作品)
見る
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