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ぶんだけ
ふりがな文庫
“ぶんだけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
分丈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分丈
(逆引き)
東京
(
とうきやう
)
の
家
(
いへ
)
を
疊
(
たゝ
)
むとき
宗助
(
そうすけ
)
は
先祖
(
せんぞ
)
の
位牌
(
ゐはい
)
を
一
(
ひと
)
つ
殘
(
のこ
)
らず
携
(
たづさ
)
えて、
諸所
(
しよしよ
)
を
漂泊
(
へうはく
)
するの
煩
(
わづら
)
はしさに
堪
(
た
)
えなかつたので、
新
(
あた
)
らしい
父
(
ちゝ
)
の
分丈
(
ぶんだけ
)
を
鞄
(
かばん
)
の
中
(
なか
)
に
収
(
をさ
)
めて、
其他
(
そのた
)
は
悉
(
こと/″\
)
く
寺
(
てら
)
へ
預
(
あづ
)
けて
置
(
お
)
いたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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