“ふるどうぐ”の漢字の書き方と例文
語句割合
古道具100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、二、三か月前げつまえにやった、さかずきは、まだみせいてないかと、あたりに古道具ふるどうぐがならべてあるのをまわしてからききました。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)
うつくしいものは、ちがったものだ。」と、ほかの古道具ふるどうぐたちは、自分じぶんらが、そのようにかわいがられないので、不平ふへいをもらしたものもあります。
三つのお人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
不幸ふこうな、この人形にんぎょうは、それからいろいろのめにあいましたが、そのとしなつすえ時分じぶんに、ほかの古道具ふるどうぐなどといっしょに、露店ろてんにさらされていました。
三つのお人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうどそのつじのところに、一けん古道具ふるどうぐをあきなっているみせがありました。
春さきの古物店 (新字新仮名) / 小川未明(著)