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ふみわけ
ふりがな文庫
“ふみわけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
踏分
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏分
(逆引き)
押
(
おさ
)
へたりと云ふに左京は是を
聞
(
きい
)
て大いに
訝
(
いぶか
)
り我々は大雪を
踏分
(
ふみわけ
)
寒
(
さむ
)
さを
厭
(
いと
)
はず
麓
(
ふもと
)
へ出て
網
(
あみ
)
を
張
(
はつ
)
ても
骨折損
(
ほねをりぞん
)
して歸へりしに貴殿は内に居て
爐
(
ろ
)
に
煖
(
あた
)
り乍ら千兩程の大鳥を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈拔
(
かけぬけ
)
んとて皆々駈出し
頓
(
やが
)
て三里の松原に出で大勢の雲助共今や來ると
彼方此方
(
かなたこなた
)
に
潜
(
ひそ
)
み手ぐすね引て待伏たり半四郎は
神
(
かみ
)
ならぬ身の夢にも知ずたどり/\て
道芝
(
みちしば
)
の
露
(
つゆ
)
踏分
(
ふみわけ
)
つゝ程なくも三里の松原へ差懸るに木の間の月は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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