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ふみい
ふりがな文庫
“ふみい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
踏入
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏入
(逆引き)
友人
久米
(
くめ
)
君から突然有馬の屋敷跡には名高い猫騒動の
古塚
(
ふるづか
)
が今だに残っているという事だから尋ねて見たらばと注意されて、私は
慶応義塾
(
けいおうぎじゅく
)
の帰りがけ始めて久米君とこの閑地へ日和下駄を
踏入
(
ふみい
)
れた。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
また
柔
(
やさ
)
しい処のあるは真に是が本当の女で、
斯
(
か
)
かる娘は容易に無いと
疾
(
とう
)
から惚込んで、看病をする内にも
度々
(
たび/\
)
起る煩悩を断切り/\公案をしては此の念を払って居りましたが、今は
迷
(
まよい
)
の道に
踏入
(
ふみい
)
って
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はツと
思
(
おも
)
つたが、
最
(
も
)
う
仕方
(
しかた
)
が
無
(
な
)
い。
余
(
よ
)
は
既
(
すで
)
に一
歩
(
ぽ
)
を
横穴
(
よこあな
)
に
踏入
(
ふみい
)
れて
居
(
ゐ
)
るのだ。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
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