“ふしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伏木80.0%
不識20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せばめられてひるヶ小島へ流罪るざいと成せられたれども終には石橋山に義兵をあげられし處其軍利なくして伏木ふしきの穴にかくれ給ひしを梶原が二心より危き御身を助り夫より御運を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
伏木ふしきひてうつりの昨日きのふゆめ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
第五図のあのK興奮の曲線は博士が、不識ふしきのうちにみずからこの『キド効果』を摘出てきしゅつされたのに過ぎません
キド効果 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わしは不識ふしきを観じやう。梁の武帝因みに僧〔に〕問ふ、あゝいかん
疑獄元兇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)