“びょうしん”の漢字の書き方と例文
語句割合
病身100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(3) 病身びょうしんな夫
良人教育十四種 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
どんな人形にんぎょうでもいいのです。ぼくいもうとは、病身びょうしんで、いえにばかりいて、なんのたのしみもありませんから、人形にんぎょうおくっていただいたら、たいへんによろこぶだろうとおもうのです。
銀河の下の町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
なにをするにしても、病身びょうしんであって、おもうようにちからず、つかれていましたから、ほんとうに、どうしたら旅費りょひがつくれるだろうとかんがえながら、少年しょうねんみちあるいていました。
石をのせた車 (新字新仮名) / 小川未明(著)