“びやうどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
平等66.7%
並等33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反對に、今までよりも、もつと嬉しい氣がした。私と彼女との間は、事實平等（びやうどう）なのであつた。彼女の單なる謙遜の結果ではなかつたのだ。
ジエィン・エア：02 ジエィン・エア (旧字旧仮名) ／ シャーロット・ブロンテ(著)
令孃（ひめ）は高嶺（たかね）の花（はな）これは麓（ふもと）の塵（ちり）、なれども嵐（あらし）は平等（びやうどう）に吹（ふ）く物（もの）ぞかし。
暁月夜 (旧字旧仮名) ／ 樋口一葉(著)
素晴らしい平等（びやうどう）と友愛、何といふ堅い結びつき、何といふ濃（こま）やかな感情でせう！
ジエィン・エア：02 ジエィン・エア (旧字旧仮名) ／ シャーロット・ブロンテ(著)
吾人は多言を須（もち）ひずして知る、尤も多く並等（びやうどう）を教ふるもの、尤も多く最多数の幸福を図るもの、尤も多くヒユーマニチーを発育するもの、尤も多く人間の運命を示すもの、即ち
国民と思想 (新字旧仮名) ／ 北村透谷(著)