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ひろえん
ふりがな文庫
“ひろえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
広縁
87.5%
廣縁
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広縁
(逆引き)
やっと安息の場所を
獲
(
え
)
て、
広縁
(
ひろえん
)
に風呂敷を敷き、
手枕
(
たまくら
)
をして横になった。少しウト/\するかと思うと、直ぐ頭の上で何やらばさ/\と云う響がした。余は眼を
開
(
あ
)
いて
頭上
(
ずじょう
)
の
闇
(
やみ
)
を見た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
会場の片すみや閣の
広縁
(
ひろえん
)
などでは、俄に立ち話の輪が方々に見えだしている。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひろえん(広縁)の例文をもっと
(7作品)
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廣縁
(逆引き)
暫
(
しば
)
らくして、
紀
(
こつな
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
廣縁
(
ひろえん
)
に
現
(
あら
)
はれた
時
(
とき
)
は、
竪矢
(
たてや
)
の
字
(
じ
)
の
背後
(
うしろ
)
に、
醫師
(
いし
)
の
中田玄竹
(
なかだげんちく
)
を
伴
(
ともな
)
うてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ひろえん(廣縁)の例文をもっと
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