“ひぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
秘仏50.0%
秘佛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十分ばかり経つと、森の奥から、背中にむしろ包みの秘仏ひぶつ酒買の観世音菩薩の木像をしばりつけた貫一の姿が現われた。
ひとともにわからぬところなにゆゑかさぐりたく、なんともして其女そのをんな一目ひとめたし、いなたしではてくれん、かぶもの滅金めつきをも、秘佛ひぶつとなへて御戸帳みとちやうおくぶかにしんさするならひ
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)