“ひふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
被服62.5%
被覆12.5%
緋服12.5%
飛伏12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これも必要なりれも入用なりとて兵器は勿論もちろん被服ひふく帽子ぼうしの類に至るまで仏国品を取寄とりよするの約束やくそくを結びながら、その都度つど小栗にははからずしてただち老中ろうじゅう調印ちょういんを求めたるに
絶壁の縦断面には、灰青色の熔岩を見ないでもないが、上を被覆ひふくするゴロタ石のために、底の岩石を知ることが出来ない。
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
アルプス山を横切ったとあるを見つけだし、今は到底ゆける路ではないと不審を起して、氷河を踏査せられたところ、Aletsch 大氷河が被覆ひふくしている底に
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
「人は自分のこしらえた哲学の上に寝ます。あなたは緋服ひふくの寝床にねていられますからな。」
歩走ほそう飛伏ひふく、一進一退、陣法の節を教え、克己こっきの精神をたたき込み、刺撃しげき、用剣の術まで、習わせた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)