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ひひん
ふりがな文庫
“ひひん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妃嬪
83.3%
菲品
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妃嬪
(逆引き)
女王は身の丈甚だ高からず、
面
(
おもて
)
の輪廓鋭くして、黒き目は稍〻
陷
(
おちい
)
りたり。衣裳つきはいと惡し。無遠慮に評せば、擬人せる
貧窶
(
ひんく
)
の
妃嬪
(
ひひん
)
の
裝束
(
さうぞく
)
したるとやいふべき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
末の妹の勾当ノ内侍も後宮に入って、あまたな
妃嬪
(
ひひん
)
のうちでさえかがやく
寵幸
(
ちょうこう
)
を身一つにほこっていた。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひひん(妃嬪)の例文をもっと
(5作品)
見る
菲品
(逆引き)
かくてはその
災害
(
さいがい
)
を待つに
同
(
おなじ
)
くして
本意
(
ほんい
)
に非ざれば、今より毎年
寸志
(
すんし
)
までの
菲品
(
ひひん
)
を
呈
(
てい
)
すべしとて、その後は
盆
(
ぼん
)
と
暮
(
くれ
)
に
衣物
(
いぶつ
)
金幣
(
きんへい
)
、或は予が特に
嗜好
(
しこう
)
するところの数種を
添
(
そ
)
えて
※
(
おく
)
られたり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
ひひん(菲品)の例文をもっと
(1作品)
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