“ひとりぼっち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
独法師50.0%
一人切25.0%
一人法師25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独法師ひとりぼっちのお島は、草履や下駄にはねあがる砂埃すなぼこりのなかを、人なつかしいような可憐いじらしい心持で、ぱっぱと蓮葉はすはに足を運んでいた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
わっしもね、これでも十二三のころまでは双親ともにいたもんだが、今は双親はおろか、家も生れ故郷も何にもねえ、ほんの独法師ひとりぼっちだ、考えてみりゃ寂しいわけなんさね。
世間師 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
(ほんとに貴下あなた、心細い。はすうてなに乗ったって一人切ひとりぼっちではさみしいんですのに、おまけにここは地獄ですもの。)
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
わたくしいまうして、たった一人法師ひとりぼっちているが、一たいここはんなところかしら……。