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細巻
ふりがな文庫
“細巻”の読み方と例文
読み方
割合
ほそまき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほそまき
(逆引き)
細巻
(
ほそまき
)
宣伝部長が後頭部をさすりながら朝日撮影所の門を通ろうとすると、なれなれしく近づいた男が
投手殺人事件
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
金縁
(
きんぶち
)
眼鏡をかけて、
細巻
(
ほそまき
)
を用意した男もあった。
独法師
(
ひとりぼっち
)
のお島は、草履や下駄にはねあがる
砂埃
(
すなぼこり
)
のなかを、人なつかしいような
可憐
(
いじら
)
しい心持で、ぱっぱと
蓮葉
(
はすは
)
に足を運んでいた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
細巻(ほそまき)の例文をもっと
(2作品)
見る
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“細”で始まる語句
細
細々
細君
細工
細面
細作
細引
細流
細道
細紐
“細巻”のふりがなが多い著者
徳田秋声
坂口安吾