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ひざら
ふりがな文庫
“ひざら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒザラ
語句
割合
灯皿
40.0%
火皿
40.0%
火盤
10.0%
火盞
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
灯皿
(逆引き)
少し風が強くなってきたのか、或いは、さしも夜更けてきたせいか、ドボリ、ドボリ、という川波の音が
灯皿
(
ひざら
)
の細い
焔
(
ほのお
)
を
揺
(
ゆ
)
するかに聞えてくる。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひざら(灯皿)の例文をもっと
(8作品)
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火皿
(逆引き)
火皿
(
ひざら
)
は油煙をふりみだし、炉の向ふにはここの主人が、大黒柱を二きれみじかく切って投げたといふふうにどっしりがたりと
膝
(
ひざ
)
をそろへて座ってゐる。
家長制度
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ひざら(火皿)の例文をもっと
(8作品)
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火盤
(逆引き)
形
(
かた
)
よき貝の
火盤
(
ひざら
)
を
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ひざら(火盤)の例文をもっと
(2作品)
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火盞
(逆引き)
的
(
まと
)
なきに
箭
(
や
)
を放つのではない。男といはず女といはず、既に十三、十四、十五、十六、といふ年齡の五十幾人のうら若い胸、それが
乃
(
すなは
)
ち火を待つばかりに
紅血
(
こうけつ
)
の油を盛つた青春の
火盞
(
ひざら
)
ではないか。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ひざら(火盞)の例文をもっと
(2作品)
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