“ほざら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
火盞42.9%
火皿28.6%
灯皿28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火盞ほざら真鍮しんちゅうは錆びていた。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
灰色の謀叛よ、お前の魂を火皿ほざらしんにささげて
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
背後うしろの岩壁をり抜いてそこに灯皿ほざらが置いてあったが、そこで灯っている獣油の火が蒼然と四辺あたりを照らしているさまは、鬼々陰々たるものである。