“ひきずり/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
引摺々々50.0%
引摩々々50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅僧たびそう扨々さて/\やかましい強情者がうじやうものめと無理無體むりむたい引摺々々ひきずり/\行處へ九助は何なく行掛ゆきかゝりければ彼の娘は九助を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
引摺々々ひきずり/\又もや十四五町も歩行しと思ふ時漸々一けんの家有所へいでたりける友次郎は心嬉しく偖は最前さいぜん燈火ともしびひかり見えしは此家成りけるかと心に點頭うなづき立寄たちよつて見るにかどの戸を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
引摩々々ひきずり/\來るは如何にもたびなれぬ樣子なりしが夫婦づれの者此寶珠花屋このはうじゆばなや八五郎の見世にこしを打懸やれ/\草臥くたびれたりと云ていき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)