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はればれ
ふりがな文庫
“はればれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
晴々
83.9%
曠々
9.7%
晴晴
6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晴々
(逆引き)
浅草へ出るとさすがに
晴々
(
はればれ
)
して
池
(
いけ
)
の
端
(
はた
)
の石道をぽくぽく歩いてみた。関東だきと云うのか、
章魚
(
たこ
)
の足のおでんを売る店が軒並みに出ている。
貸家探し
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
はればれ(晴々)の例文をもっと
(26作品)
見る
曠々
(逆引き)
きょうの棟上げの式に、兄の頼朝から、大工の棟梁に馬を引けと——あの
曠々
(
はればれ
)
しい人なかで——
酷
(
ひど
)
い命をうけた時の気もちはどんなであったろうか。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はればれ(曠々)の例文をもっと
(3作品)
見る
晴晴
(逆引き)
国の家には、旧藩時代に殿様がお
出
(
いで
)
になったという茶席がある。寒くなってからも蚊がいて、気の詰まるような処であった。それにこの家は茶掛かった
拵
(
こしら
)
えでありながら、いかにも
晴晴
(
はればれ
)
している。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
はればれ(晴晴)の例文をもっと
(2作品)
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