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曠々
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はればれ
ふりがな文庫
“
曠々
(
はればれ
)” の例文
そこで秀吉は近日のうちに彼を
伴
(
ともな
)
って、
曠々
(
はればれ
)
と上る手筈もしていたところなので、その日取りのまま、直家と一緒に立った。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうの棟上げの式に、兄の頼朝から、大工の棟梁に馬を引けと——あの
曠々
(
はればれ
)
しい人なかで——
酷
(
ひど
)
い命をうけた時の気もちはどんなであったろうか。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど、
曠々
(
はればれ
)
しい衆人の中である。恥かしさに
面
(
おもて
)
は上げられなかった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「めでたい。
曠々
(
はればれ
)
とゆけ」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曠
漢検1級
部首:⽇
19画
々
3画
“曠”で始まる語句
曠野
曠
曠世
曠原
曠古
曠着
曠達
曠茫
曠劫
曠日