曠々はればれ)” の例文
そこで秀吉は近日のうちに彼をともなって、曠々はればれと上る手筈もしていたところなので、その日取りのまま、直家と一緒に立った。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
きょうの棟上げの式に、兄の頼朝から、大工の棟梁に馬を引けと——あの曠々はればれしい人なかで——ひどい命をうけた時の気もちはどんなであったろうか。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
けれど、曠々はればれしい衆人の中である。恥かしさにおもては上げられなかった。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「めでたい。曠々はればれとゆけ」
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)