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はすいけ
ふりがな文庫
“はすいけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蓮池
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓮池
(逆引き)
……
江
(
え
)
の
畔
(
ほとり
)
には柳や
槐
(
えんじゅ
)
のみどりが煙るようだし、亭の
脚下
(
きゃっか
)
をのぞけば、
蓮池
(
はすいけ
)
の
蓮
(
はちす
)
の花が、さながら袖を舞わす
後宮
(
こうきゅう
)
の美人三千といった
風情
(
ふぜい
)
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
半蔵の家に一泊ときめて、五、六人で
比丘尼寺
(
びくにでら
)
の
蓮池
(
はすいけ
)
の方まで遊び回り、谷川に下帯
洗濯
(
せんたく
)
なぞをして来る女中方もある。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そこここに
死骸
(
しがい
)
を収める西方らしい雑兵どもが急しげに往来するばかり、
功徳池
(
くどくいけ
)
と申す
蓮池
(
はすいけ
)
には敵味方の屍がまだ
累々
(
るいるい
)
と浮いておりますし、
鹿苑院
(
ろくおんいん
)
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
はすいけ(蓮池)の例文をもっと
(33作品)
見る
“はすいけ”の意味
《名詞》
蓮を植えてある池。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
れんち