“はかなき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
墓無50.0%
果敢無50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつ風前ふうぜん燈火ともしびの如くあは墓無はかなき有樣なり皆々は目を數瞬しばたゝ念佛ねんぶつとなへ夜の明るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
堰敢せきあへむなしき死骸にいだき付のう我が妻よ今一度此世にもどりて給はれや言事いふことあり臥轉ふしまろ如何いかなればこそ此如このごと果敢無はかなきにしに有りしやとさけべど答へさへなきゐる我子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)