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にだい
ふりがな文庫
“にだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
尼提
50.0%
二臺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尼提
(逆引き)
もう髪の黄ばみかけた
尼提
(
にだい
)
はこう言う除糞人の一人である。舎衛城の中でも最も貧しい、同時に最も心身の
清浄
(
しょうじょう
)
に縁の遠い人々の一人である。
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
尼提
(
にだい
)
はこう言う
如来
(
にょらい
)
の前に
糞器
(
ふんき
)
を
背負
(
せお
)
った彼自身を
羞
(
は
)
じ、万が一にも無礼のないように
倉皇
(
そうこう
)
と
他
(
ほか
)
の
路
(
みち
)
へ曲ってしまった。
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
尼提
(
にだい
)
よ、お前もわたしのように
出家
(
しゅっけ
)
せぬか!」
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
にだい(尼提)の例文をもっと
(1作品)
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二臺
(逆引き)
風鈴屋
(
ふうりんや
)
でも
通
(
とほ
)
る
事
(
こと
)
か。——
振返
(
ふりかへ
)
つた
洋館
(
やうくわん
)
をぐわさ/\とゆするが
如
(
ごと
)
く、
貨物車
(
くわもつしや
)
が、
然
(
しか
)
も
二臺
(
にだい
)
。
私
(
わたし
)
をかばはうとした
同伴
(
つれ
)
の
方
(
はう
)
が
水溜
(
みづたまり
)
に
踏
(
ふ
)
みこんだ。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
にだい(二臺)の例文をもっと
(1作品)
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