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なんぴん
ふりがな文庫
“なんぴん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
南品
50.0%
南蘋
25.0%
難平
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南品
(逆引き)
芝浦
(
しばうら
)
の月見も
高輪
(
たかなわ
)
の
二十六夜待
(
にじゅうろくやまち
)
も既になき世の
語草
(
かたりぐさ
)
である。
南品
(
なんぴん
)
の風流を伝えた
楼台
(
ろうだい
)
も今は
唯
(
ただ
)
不潔なる
娼家
(
しょうか
)
に過ぎぬ。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
なんぴん(南品)の例文をもっと
(2作品)
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南蘋
(逆引き)
志賀直哉
(
しがなほや
)
氏の蔵する
宋画
(
そうぐわ
)
に、
蓮花
(
れんくわ
)
と
鷺
(
さぎ
)
とを
描
(
ゑが
)
いたのがある。
南蘋
(
なんぴん
)
などの蓮の花は、この
画
(
ゑ
)
よりも
所謂
(
いはゆる
)
写生に近い。花瓣の
薄
(
うす
)
さや葉の
光沢
(
くわうたく
)
は、もつと
如実
(
によじつ
)
に写してある。
支那の画
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
なんぴん(南蘋)の例文をもっと
(1作品)
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難平
(逆引き)
しかし見どころがあるから五六日辛抱したのみならず、
難平
(
なんぴん
)
と出てもう百売り足したら、又々上った。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
なんぴん(難平)の例文をもっと
(1作品)
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