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なんせんほくば
ふりがな文庫
“なんせんほくば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
南船北馬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南船北馬
(逆引き)
南清
(
なんしん
)
で植民会社を創立したり、その当時の不遇政客の
轍
(
てつ
)
を踏んで
南船北馬
(
なんせんほくば
)
席暖まる
遑
(
いとま
)
なしと云う有様であったが、そのうちにばったり消息が無くなって
雨夜続志
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それから
歐洲
(
をうしう
)
を
渡
(
わた
)
つて、六七
年
(
ねん
)
以前
(
いぜん
)
の
事
(
こと
)
、
或
(
ある
)
人
(
ひと
)
が
佛京巴里
(
フランスパリ
)
の
大博覽會
(
だいはくらんくわい
)
で、
彼
(
かれ
)
に
面會
(
めんくわい
)
したとまでは
明瞭
(
あきらか
)
だが、
私
(
わたくし
)
も
南船北馬
(
なんせんほくば
)
の
身
(
み
)
の
其後
(
そのゝち
)
の
詳
(
つまびらか
)
なる
消息
(
せうそく
)
を
耳
(
みゝ
)
にせず、たゞ
風
(
かぜ
)
のたよりに、
此頃
(
このごろ
)
では
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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(2作品)
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