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なごやつう
ふりがな文庫
“なごやつう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
名古屋通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名古屋通
(逆引き)
シユウとあわが
立
(
た
)
つて、
黒
(
くろ
)
いしるの
溢
(
あふ
)
れ
出
(
で
)
るのを
匙
(
さぢ
)
でかきまはす
代
(
しろ
)
ものである。
以來
(
いらい
)
、ひこつの
名古屋通
(
なごやつう
)
を、(
角
(
かく
)
はま)と
言
(
い
)
ふのである。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
角
(
かく
)
はまは、
名古屋通
(
なごやつう
)
で
胸
(
むね
)
をそらした
杉野氏
(
すぎのし
)
を
可笑
(
をか
)
しがつて、
當時
(
たうじ
)
、
先生
(
せんせい
)
が
御支配人
(
ごしはいにん
)
を
戲
(
たはむ
)
れにあざけつた
渾名
(
あだな
)
である。
御存
(
ごぞん
)
じの
通
(
とほ
)
り(
樣
(
さま
)
)を
彼地
(
かのち
)
では(はま)といふ。……
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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