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なきゐ
ふりがな文庫
“なきゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泣居
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泣居
(逆引き)
流して
泣居
(
なきゐ
)
るに大岡殿三吉を見らるゝに
如何
(
いか
)
にも
物賢
(
ものかし
)
こく
利口
(
りこう
)
さうなる小僧ゆゑ此者を
欺
(
だまし
)
て
能々
(
よく/\
)
聞糺
(
きゝたゞ
)
さば百兩の盜賊も知れるに相違なしと
最初
(
さいしよ
)
より目を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
摩
(
さす
)
りながら其
志
(
こゝろ
)
ざしは
嬉
(
うれ
)
しけれど
如何
(
いか
)
に年貢の金に
差閊
(
さしつか
)
へたりとて
其方達
(
そのはうたち
)
を
浮川竹
(
うきかはたけ
)
に
沈
(
しづ
)
めんとは思ひも
寄
(
よら
)
ずと十兵衞は妻お安の
泣居
(
なきゐ
)
るを
勵
(
はげ
)
まし餘り
苦心
(
くしん
)
をすると
能
(
よき
)
工夫
(
くふう
)
の付ぬ物なりと
自在鍵
(
じざいかぎ
)
より
鑵子
(
やくわん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(1作品)
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