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なかゐ
ふりがな文庫
“なかゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仲居
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仲居
(逆引き)
で、お坐敷から下りて来る煙草盆の中から、お客が喫ひさしの巻煙草を一つ一つ拾ひ上げる事にした。尤もそれを拾ふには、
仲居
(
なかゐ
)
といふ良い役があつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
遣手
(
やりて
)
も、
仲居
(
なかゐ
)
も、
女
(
をんな
)
どもも
驅
(
か
)
けつけたが、あきれて
廊下
(
らうか
)
に
立
(
た
)
つばかり、
話
(
はなし
)
に
聞
(
き
)
いた
芝天狗
(
しばてんぐ
)
と、
河太郎
(
かはたらう
)
が、
紫川
(
むらさきがは
)
から
化
(
ば
)
けて
來
(
き
)
たやうに
見
(
み
)
えたらう。
恐怖
(
おそれ
)
をなして
遠卷
(
とほまき
)
に
卷
(
ま
)
いてゐる。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(2作品)
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