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どぐう
ふりがな文庫
“どぐう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
土偶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土偶
(逆引き)
土偶
(
どぐう
)
の
他
(
ほか
)
に
熊
(
くま
)
だとか
猿
(
さる
)
だとかの
獸類
(
じゆうるい
)
をつくつたものも
稀
(
まれ
)
には
出
(
で
)
ることがありますが、これは
玩具
(
がんぐ
)
と
見
(
み
)
えて、よくその
形
(
かたち
)
がそれらの
動物
(
どうぶつ
)
に
似
(
に
)
てをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
しかし人によると妙にしゃちこばって
土偶
(
どぐう
)
か木像のように硬直して動かないのがある。
藤棚の陰から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
汝何を
恃
(
たの
)
まんとするか。天地の
裡
(
うち
)
に何をたのまんとするか。神? 神は人間の苦しまぎれに
捏造
(
でつぞう
)
せる
土偶
(
どぐう
)
のみ。人間のせつな
糞
(
ぐそ
)
の凝結せる臭骸のみ。
恃
(
たの
)
むまじきを恃んで安しと云う。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
どぐう(土偶)の例文をもっと
(11作品)
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