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でくのぼう
ふりがな文庫
“でくのぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木偶坊
44.4%
土偶
11.1%
土偶像
11.1%
担板漢
11.1%
木偶
11.1%
木偶漢
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木偶坊
(逆引き)
人民どもよ聞いてはいけない。将軍家よいってはいけない。人民どもよいってはいけない。一口にいえば上をも下をも
木偶坊
(
でくのぼう
)
に仕立てようとしているのだがこいつは非常に危険だ。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
でくのぼう(木偶坊)の例文をもっと
(4作品)
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土偶
(逆引き)
土偶
(
でくのぼう
)
の集りのやうな芝居を見せられると、ことにさういふ気がするのである。藤村君の『一夜』あゝいふ作がその中に舞台に上されたらなどゝ思ふのである。
社会劇と印象派
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
でくのぼう(土偶)の例文をもっと
(1作品)
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土偶像
(逆引き)
「千の金を献上する約束をしてきたが、千ありゃ、十晩の費用が出る、
土偶像
(
でくのぼう
)
にくれてやるは惜しいじゃないか」
賭博の負債
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
でくのぼう(土偶像)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
担板漢
(逆引き)
彼奴は悟りの分らない
担板漢
(
でくのぼう
)
だなどと言つて
般若湯
(
はんにゃとう
)
で気焔をあげてもゐられるけれども、然し、かういふ約束の足場は確固不動のものではないから
イノチガケ:――ヨワン・シローテの殉教――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
でくのぼう(担板漢)の例文をもっと
(1作品)
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木偶
(逆引き)
(だから俺はこの男を——将軍という名ばかり持って、その実
木偶
(
でくのぼう
)
に過ぎない男を、早く片付けようと思っているのだ)
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
でくのぼう(木偶)の例文をもっと
(1作品)
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木偶漢
(逆引き)
大佐は彼にとってはひとりの「無頼漢」であり、彼は大佐にとってひとりの「
木偶漢
(
でくのぼう
)
」にすぎなかった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
でくのぼう(木偶漢)の例文をもっと
(1作品)
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