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となりあ
ふりがな文庫
“となりあ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
隣合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隣合
(逆引き)
与右衛門さんに
自慢話
(
じまんばなし
)
がある。東京者が杉山か何か買って木を
伐
(
き
)
らした時、其木が倒れて
誤
(
あやま
)
って
隣合
(
となりあ
)
って居る彼与右衛門が
所有林
(
しょゆうりん
)
の
雑木
(
ぞうき
)
の一本を折った。最初
無断
(
むだん
)
で杉を伐りはじめたのであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
其
(
そ
)
の
頼母
(
たのも
)
しいのと
當人
(
たうにん
)
自慢
(
じまん
)
だけの
生白
(
なまじろ
)
い
處
(
ところ
)
へ、
先
(
ま
)
づ
足駄
(
あしだ
)
をひつくりかへしたのは、
門内
(
もんない
)
、
團右衞門
(
だんゑもん
)
とは
隣合
(
となりあ
)
はせの
當家
(
たうけ
)
の
家老
(
からう
)
、
山田宇兵衞
(
やまだうへゑ
)
召仕
(
めしつか
)
への、
居
(
ゐ
)
まはり
葛西
(
かさい
)
の
飯炊
(
めしたき
)
。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(5作品)
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