“とつじよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
突如100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれながら過去くわこ二三時間じかん經過けいくわかんがへて、そのクライマツクスが突如とつじよとして如何いかにも不意ふいおこつたのを不思議ふしぎかんじた。かつかなしくかんじた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
突如とつじよとして僕に問うて曰く、“Are you Mr. K. ?”僕、答へて曰く、“No, Sir.”先生は——先生もまた雷に打たれたる唖の如く瞠目せらるること少時しばらくのち
その頃の赤門生活 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)