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とかま
ふりがな文庫
“とかま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
利鎌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利鎌
(逆引き)
鋭い
利鎌
(
とかま
)
で草でも
薙
(
な
)
ぐやうに
伐
(
き
)
り
仆
(
たふ
)
され、皮を剥がれ、傷つけられ、それから胴切にされてしまふ、今までは私の宅の周囲も、森林で厚肉の
蒼黯
(
あをぐろ
)
い
染色硝子
(
ステインドグラス
)
を立てゝゐたが、一角だけを残して
亡びゆく森
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
やうやう昇れる
利鎌
(
とかま
)
の月は
乱雲
(
らんうん
)
を
芟
(
か
)
りて、
逈
(
はるけ
)
き
梢
(
こずゑ
)
の
頂
(
いただき
)
に
姑
(
しばら
)
く掛れり。
一抹
(
いちまつ
)
の
闇
(
やみ
)
を透きて士官学校の森と、その中なる兵営と、その隣なる町の
片割
(
かたわれ
)
とは、
懶
(
ものう
)
く寝覚めたるやうに
覚束
(
おぼつか
)
なき形を
顕
(
あらは
)
しぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
利鎌
(
とかま
)
二三
に さ渡る
鵠
(
くび
)
二四
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
とかま(利鎌)の例文をもっと
(3作品)
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