“りれん”の漢字の書き方と例文
語句割合
利鎌100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春の夜とはいいながら、夜気が冷たく襟頸へみ込んで、利鎌りれんのような凄い下弦の月が植込みのはずれにかかっている。自動車を車庫へ入れて妻の運転手は、今出て来るところであった。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)